レベル5シンクロのすすめ
レベル5シンクロ…怒涛の展開につながるようなパワーカードひしめく重要なレベル帯。
《星杯の神子イヴ》は記事執筆時点で禁止カードとなってしまっていますが、《源竜星-ボウテンコウ》《アクセル・シンクロン》《ガーデン・ローズ・メイデン》など、展開の軸となるようなモンスターが多く存在しています。
今回はそんなレベル5シンクロをリンクモンスターを経由せずに手軽に行えるカードを集めました。
他のレベルのシンクロギミックは以下のページにまとめています。
レベル3シンクロギミックまとめ
レベル4シンクロギミックまとめ
レベル5シンクロギミックまとめ
レベル6シンクロギミックまとめ
レベル7シンクロギミックまとめ
レベル8シンクロギミックまとめ
レベル5シンクロ出張セット/出し方
《ドラコネット》+レベル2通常モンスターのチューナー
ドラコネット効果モンスター 星3/闇属性/サイバース族/攻1400/守1200 (1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。 手札・デッキからレベル2以下の通常モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
- 《ドラコネット》を通常召喚し、効果で手札orデッキからレベル2通常モンスターのチューナーを特殊召喚
《ドラコネット》+αの組み合わせ。
《サイバネット・マイニング》でサーチ可能な点が長所。
レベル2通常モンスターのチューナーは《ギャラクシーサーペント》と《守護竜ユスティア》の2種。
好みの方をチョイスしましょう。
《ドラコネット》の効果が手札にも対応しているため、手札に2枚が揃ってしまった場合でも展開可能。
《深海のディーヴァ》+レベル3海竜族
《深海のディーヴァ》チューナー・効果モンスター 星2/水属性/海竜族/攻 200/守 400 (1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。 デッキからレベル3以下の海竜族モンスター1体を特殊召喚する。
- 《深海のディーヴァ》を通常召喚し、効果でデッキからレベル3海竜族を特殊召喚
海竜族の出張セット。
レベル3海竜族の候補としては水属性モンスターのコストとなった際に除去効果を発揮する《海皇の狙撃兵》、特殊召喚時に墓地肥やし+αが行える《深海のミンストレル》、相手のデッキトップを除外しレベル変更効果でレベル7or8シンクロにも繋げられる《黄紡鮄デュオニギス》など。
発動条件や制約はあれど《深海のアリア》や《シンクロ・オーバーテイク》でディーヴァをサーチ可能。
《超重神童ワカ-U4》+《超重僧兵ビッグベン-K》+《超重武者装留ダブル・ホーン》
超重神童ワカ-U4ペンデュラム・チューナー・効果モンスター
星4/闇属性/機械族/攻1000/守1500
【Pスケール:青8/赤8】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地に魔法・罠カードが存在しない場合に発動できる。
「超重神童ワカ-U4」以外の「超重武者」Pモンスター1体をデッキから選んで自分のPゾーンに置く。
その後、このカードを特殊召喚する。
【モンスター効果】
このカード名はルール上「超重武者」カードとしても扱う。
このカード名の(1)(2)のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地に魔法・罠カードが存在しない場合、手札からモンスター1体を捨てて発動できる。
手札・デッキから「超重武者」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「超重武者」モンスターしか特殊召喚できない。
(2):このカードがS素材としてEXデッキに表側表示で加わった場合に発動できる。
このカードをPゾーンに置く。
超重僧兵ビッグベン-Kペンデュラム・効果モンスター
星8/地属性/機械族/攻1000/守3500
【Pスケール:青1/赤1】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「超重武者」モンスターが存在する場合に発動できる。
デッキから「超重武者装留」モンスター1体を手札に加える。
【モンスター効果】
このカード名はルール上「超重武者」カードとしても扱う。
このカード名の(1)(2)のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地に魔法・罠カードが存在しない場合に発動できる。
手札・デッキから「超重武者ビッグベン-K」1体を墓地へ送り、このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードがS素材としてEXデッキに表側表示で加わった場合に発動できる。
このカードをPゾーンに置く。
超重武者装留ダブル・ホーン効果モンスター
星1/地属性/機械族/攻 0/守 300
「超重武者装留ダブル・ホーン」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに自分フィールドの
「超重武者」モンスター1体を対象として発動できる。
自分の手札・フィールドからこのモンスターを
装備カード扱いとしてその自分のモンスターに装備する。
装備モンスターは、1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。
(2):このカードの効果でこのカードが装備されている場合に発動できる。
装備されているこのカードを特殊召喚する。
- 《超重神童ワカ-U4》をPゾーンに発動し、効果でデッキから《超重僧兵ビッグベン-K》をPゾーンに置き自身を特殊召喚
- 《超重僧兵ビッグベン-K》のP効果で《超重武者装留ダブル・ホーン》をサーチ
- 手札から《超重武者装留ダブル・ホーン》を《超重神童ワカ-U4》に装備し、特殊召喚
- レベル5シンクロを行い、《超重神童ワカ-U4》をPゾーンに置く
【超重武者】の出張セット。
召喚権を使わず、Pスケールを揃えながらレベル5シンクロが可能という破格の性能。
反面、効果を使用するには自分の墓地に魔法罠が存在しないという条件があるため、魔法罠を採用しないor採用枚数が少ないデッキに採用したり、初動と割り切って採用する必要があります。
《超重武者バイ-Q》でサーチできるのも利点。
《マスマティシャン》+α
マスマティシャン効果モンスター 星3/地属性/魔法使い族/攻1500/守 500 (1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。 デッキからレベル4以下のモンスター1体を墓地へ送る。 (2):このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。 自分はデッキから1枚ドローする。
- 《マスマティシャン》を通常召喚し、効果でデッキから《カーボネドン》or《ゾンビキャリア》を墓地へ送る
- 《カーボネドン》の場合は自身を除外し《ギャラクシーサーペント》or《守護竜ユスティア》を手札orデッキから特殊召喚。
《ゾンビキャリア》の場合は手札を1枚デッキに戻して自己再生。
《マスマティシャン》を初動とした組み合わせ。
《ゾンビキャリア》の方は手札が1枚多く必要になりますが、《源竜星-ボウテンコウ》などのリクルート先が手札に来てしまった場合でもデッキに戻せるというメリットにもなりえます。
《魂喰いオヴィラプター》or《エヴォルダー・リオス》+α
魂喰いオヴィラプター効果モンスター
星4/闇属性/恐竜族/攻1800/守 500
「魂喰いオヴィラプター」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから恐竜族モンスター1体を選び、手札に加えるか墓地へ送る。
(2):このカード以外のフィールドのレベル4以下の恐竜族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
その後、自分の墓地から恐竜族モンスター1体を選んで守備表示で特殊召喚する。
エヴォルダー・リオス効果モンスター
星4/炎属性/恐竜族/攻1600/守 400
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「進化への懸け橋」か「進化の特異点」1枚を自分フィールドにセットする。
(2):このカードが召喚または炎属性モンスターの効果で特殊召喚されている場合、
自分メインフェイズに発動できる。
デッキから爬虫類族・恐竜族の炎属性モンスター1体を墓地へ送る。
その後、フィールドのモンスター2体の種族とレベルを墓地へ送ったモンスターと同じにできる。
- 《魂喰いオヴィラプター》or《エヴォルダー・リオス》を通常召喚し、前者は効果でデッキから《幻創のミセラサウルス》or《カーボネドン》を、後者は《幻創のミセラサウルス》を墓地へ送る
- 《幻創のミセラサウルス》なら自身を除外し《ジュラック・アウロ》をデッキから特殊召喚
《カーボネドン》なら自身を除外し《ガード・オブ・フレムベル》を手札orデッキから特殊召喚
《魂喰いオヴィラプター》or《エヴォルダー・リオス》を初動とした組み合わせ。
《魂喰いオヴィラプター》は《化石調査》で、《エヴォルダー・リオス》は《化石調査》と《多様進化》でサーチ可能。
《究極進化薬》等の恐竜族ギミックを加えることも視野に入ります。
《地獄門の契約書》+《DD魔導賢者コペルニクス》+《DDラミア》
地獄門の契約書永続魔法 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分メインフェイズに発動できる。 デッキから「DD」モンスター1体を手札に加える。 (2):自分スタンバイフェイズに発動する。 自分は1000ダメージを受ける。
DD魔導賢者コペルニクスペンデュラム・効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
【Pスケール:青1/赤1】
(1):自分は「DD」モンスターしかP召喚できない。
この効果は無効化されない。
(2):このカードがPゾーンに存在する限り1度だけ、
自分にダメージを与える魔法カードの効果が発動した場合、その効果を無効にできる。
その後、このカードを破壊する。
【モンスター効果】
「DD魔導賢者コペルニクス」のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「DD魔導賢者コペルニクス」以外の
「DD」カードまたは「契約書」カード1枚を墓地へ送る。
DDラミアチューナー・効果モンスター
星1/闇属性/悪魔族/攻 100/守1900
「DDラミア」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在する場合、
手札及び自分フィールドの表側表示のカードの中から、
「DDラミア」以外の「DD」カードまたは「契約書」カード1枚を墓地へ送って発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
- 《地獄門の契約書》を発動し、効果でデッキから《DD魔導賢者コペルニクス》をサーチ
- 《DD魔導賢者コペルニクス》を召喚し、効果で《DDラミア》を墓地へ送る
- 《DDラミア》の効果でフィールドの《地獄門の契約書》を墓地へ送り自己再生
【DD】からの出張セット。
《DDオルトロス》など他の使いやすいカードと共に出張採用するのも有りです。
採用モンスターが全て闇属性なので《闇の誘惑》等の闇属性サポートが濃いデッキへの採用価値が高いほか、《DD魔導賢者コペルニクス》がPモンスターである点もデッキによっては都合がいいかもしれません。
関連カードへの規制も多い激戦区
レベル5シンクロにパワーカードが多いのもあってかこのページで取り上げている出張セットの関連カードも度々規制を受けています。
ご利用の際はリミットレギュレーションの確認をお願いします。
また出張セットを思いついたら追記します。