【一枚初動】レベル3シンクロギミックまとめ【出張セット】

コンボ・考察遊戯王OCG

レベル3シンクロのすすめ

《武力の軍奏》《たつのこ》《ゴヨウ・ディフェンダー》など、数は少ないものの面白い効果を持つレベル3シンクロモンスター達。

今回はそんなレベル3シンクロをリンクモンスターを経由せずに手軽に行えるカードを集めました。


他のレベルのシンクロギミックは以下のページにまとめています。
レベル4シンクロギミックまとめ
レベル5シンクロギミックまとめ
レベル6シンクロギミックまとめ
レベル7シンクロギミックまとめ
レベル8シンクロギミックまとめ

 

レベル3シンクロ出張セット/出し方

《ライティ・ドライバー》+《レフティ・ドライバー》

《ライティ・ドライバー》
チューナー・効果モンスター
星1/地属性/機械族/攻 100/守 300
このカードは「シンクロン」チューナーの代わりとしてS素材にできる。
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した場合に発動できる。
自分の手札・デッキ・墓地から「レフティ・ドライバー」1体を選んで特殊召喚する。
《レフティ・ドライバー》
効果モンスター
星2/地属性/機械族/攻 300/守 100
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
このカードのレベルはターン終了時まで3になる。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「ライティ・ドライバー」1体を手札に加える。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
  1. 《ライティ・ドライバー》を通常召喚し、効果で手札・デッキ・墓地のいずれかから《レフティ・ドライバー》を特殊召喚

地属性/機械族であり、両者ともに機械複製術対応のステータス。

《レフティ・ドライバー》の効果を使えばレベル4シンクロにも繋がる他、次ターン以降に墓地に落ちた《レフティ・ドライバー》を除外することで《ライティ・ドライバー》をサーチ可能です。

《ライティ・ドライバー》の効果範囲が手札・デッキ・墓地と広範であり、《レフティ・ドライバー》のサーチ効果を使わなければ《レフティ・ドライバー》はピン差しで構わないためデッキスペースを取らない点も非常に優秀です。

《ライティ・ドライバー》は「シンクロン」チューナーの代わりになる効果もあるので、他にモンスターを並べることが出来ればシンクロン縛りのあるシンクロモンスターにもアクセス可能。

リンク素材としても機械族2体で出せるリンク2の候補は多く、先述のレベル変更効果も相まって幅広い展開先を有しています。

《B・F-毒針のニードル》+《B・F-必中のピン》(+《孵化》)

《B・F-毒針のニードル》
チューナー・効果モンスター
星2/風属性/昆虫族/攻 400/守 800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「B・F-毒針のニードル」以外の「B・F」モンスター1体を手札に加える。
(2):このカード以外の自分フィールドの昆虫族モンスター1体をリリースし、
相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
《B・F-必中のピン》
効果モンスター
星1/風属性/昆虫族/攻 200/守 300
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに昆虫族モンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
自分フィールドの「B・F-必中のピン」の数×200ダメージを相手に与える。
  1. 《B・F-毒針のニードル》を通常召喚し、効果で《B・F-必中のピン》をサーチ
  2. 《B・F-必中のピン》の効果で自身を特殊召喚

風属性/昆虫族のカテゴリ「B・F」からの出張セット。

《B・F-必中のピン》は微弱なバーン効果、《B・F-毒針のニードル》は自身以外の昆虫族をリリースすることで相手モンスター効果の無効化を行えるため、状況次第では素材でなく各自の能力を活かせる点は他の出張セットにない強みです。

また、他にレベル1モンスターを多く採用しているならフィールドのレベル1モンスターを《孵化》でリリースして《B・F-毒針のニードル》をリクルートし上記の流れに繋ぐことができるのは昆虫族ならでは。

昆虫族を扱うデッキ以外では《B・F-必中のピン》を先に引いたときに腐りやすいのが難点。

リンク素材としては風属性縛りのリンク2に繋がるのが強み。



《SRマジックハウンド》+《SRデュプリゲート》

《SRマジックハウンド》
効果モンスター
星3/風属性/機械族/攻 800/守 800
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「スピードロイド」カード1枚を墓地へ送る。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「スピードロイド」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをデッキに戻し、そのモンスターとはカード名が異なり、
レベルが同じ「スピードロイド」Sモンスター1体を効果を無効にしてEXデッキから特殊召喚する。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
《SRデュプリゲート》
通常罠
このカード名の(2)の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
(1):自分の墓地から風属性モンスター1体を除外し、
相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。
(2):このカードが墓地に存在する場合、
自分メインフェイズに自分フィールドの「スピードロイド」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルを1つ下げ、このカードは通常モンスター(機械族・チューナー・風・星1・攻/守0)となり、
モンスターゾーンに特殊召喚する(罠カードとしては扱わない)。
  1. 《SRマジックハウンド》を通常召喚し、効果でデッキから《SRデュプリゲート》を墓地へ送る
  2. 《SRデュプリゲート》の効果で《SRマジックハウンド》のレベルを1つ下げ、自身をレベル1のチューナーとして特殊召喚

風属性/機械族の出張セット。

デユエル中1度限りのコンボとなりますが、《SRスクラッチ》、《SRベイゴマックス》といった召喚権を温存してのサーチ手段が豊富である点が強み。
EXに《HSRコルク-10》を採用しておけば2枚目の《SRマジックハウンド》で3枚目の《SRマジックハウンド》を墓地へ送る→1枚目の《SRマジックハウンド》の効果で3枚目の《SRマジックハウンド》をデッキに戻し《HSRコルク-10》を特殊召喚、ということも可能となります。

リンク素材としても展開先は豊富。


《深海のディーヴァ》+《海皇子ネプトアビス》(+《海皇の竜騎隊》&《ワン・フォー・ワン》)

《深海のディーヴァ》
チューナー・効果モンスター
星2/水属性/海竜族/攻 200/守 400
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキからレベル3以下の海竜族モンスター1体を特殊召喚する。
《海皇子 ネプトアビス》
効果モンスター
星1/水属性/海竜族/攻 800/守   0
「海皇子 ネプトアビス」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):デッキから「海皇子 ネプトアビス」以外の
「海皇」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
デッキから「海皇子 ネプトアビス」以外の「海皇」カード1枚を手札に加える。
(2):このカードが水属性モンスターの効果を発動するために墓地へ送られた場合、
「海皇子 ネプトアビス」以外の自分の墓地の「海皇」モンスター1体を対象として発動する。
そのモンスターを特殊召喚する。
  1. 《深海のディーヴァ》を通常召喚し、効果でデッキから《海皇子ネプトアビス》を特殊召喚

水属性/海竜族の出張セット。

デッキに「海皇」関係のモンスターや海竜族を多く入れれば、《海皇子ネプトアビス》の効果により怒涛の展開につなげることも可能です。

また、厳密には一枚始動ではなくなりますが、

  1. 《ワン・フォー・ワン》で手札のモンスターカードを1枚捨て、《海皇子ネプトアビス》をデッキから特殊召喚する
  2. 《海皇子ネプトアビス》の効果で《海皇の竜騎隊》を墓地に送り「海皇」カードをサーチ&《海皇の竜騎隊》効果で《深海のディーヴァ》をサーチ
  3. 《深海のディーヴァ》を通常召喚(《深海のディーヴァ》の効果を使用可)

という流れも可能です。《ワン・フォー・ワン》の発動に手札コストが必要になりますが、「海皇」カードのサーチも行えるため消費1枚でシンクロの準備が整います。

《海皇子ネプトアビス》を活かそうとするとデッキスペースが多く取られてしまうのが難点。
水属性主体のデッキならディーヴァをサーチできる《深海のアリア》も有用で、シンクロ召喚しかできない制約が気にならないなら《シンクロ・オーバーテイク》でもサーチ可能。

リンク素材としては水属性であるため「海晶乙女」リンクモンスター等に繋がります。

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