2022年1月制限対応のワイトデッキはこちら↓
骸たちの集い
ワイトキング効果モンスター
星1/闇属性/アンデット族/攻 ?/守 0
このカードの元々の攻撃力は、自分の墓地に存在する
「ワイトキング」「ワイト」の数×1000ポイントの数値になる。
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
自分の墓地の「ワイトキング」または「ワイト」1体を
ゲームから除外する事で、このカードを特殊召喚する。
ワイトベイキング効果モンスター 星1/闇属性/アンデット族/攻 300/守 200 このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードのカード名は、墓地に存在する限り「ワイト」として扱う。 (2):自分フィールドのレベル3以下のアンデット族モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、 代わりに手札のこのカードを捨てる事ができる。 (3):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。 デッキから以下のモンスターを合計2体手札に加える(同名カードは1枚まで)。 その後、手札を1枚選んで捨てる。 ●「ワイト」 ●「ワイトベイキング」以外の「ワイト」のカード名が記されたモンスター
ワイトプリンス効果モンスター 星1/闇属性/アンデット族/攻 0/守 0 (1):このカードのカード名は、墓地に存在する限り「ワイト」として扱う。 (2):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。 「ワイト」「ワイト夫人」1体ずつを手札・デッキから墓地へ送る。 (3):自分の墓地から、「ワイト」2体とこのカードを除外して発動できる。 デッキから「ワイトキング」1体を特殊召喚する。
ワイト通常モンスター
星1/闇属性/アンデット族/攻 300/守 200
どこにでも出てくるガイコツのおばけ。
攻撃は弱いが集まると大変。
墓地を肥やして高攻撃力を得た《ワイトキング》で殴る【ワイト】。
《ワイトベイキング》の登場によりその墓地肥やし能力は飛躍的に高まり、以前よりも安定して《ワイトキング》の攻撃力を上げることが可能となりました。
今回は新規を採用し、《ワイトキング》の打点をとにかく上げてワンショットを狙うロマンよりな60枚の【ワイト】デッキ。
【ワイト】デッキレシピ
モンスターカードについて
「ワイト」関連モンスター
《ワイトキング》の打点上昇にかかわるモンスター達なので7種21枚フル投入。
《ワイトベイキング》の登場によりすべてのワイトが活用しやすくなりました。
《ワイトプリンス》&《ワイトメア》の手札なら展開例1へ繋がります。
《不知火の隠者》《ユニゾンビ》
初動となるアンデット族用墓地肥やし要員。
基本的に《ワイトベイキング》を墓地へ落とします。
主に後述の展開例2に繋がりますが、他にレベルを持つモンスターがいる場合は展開例1も可能。
《マスマティシャン》
初動となる汎用墓地肥やしおじいちゃん。
基本的に《ワイトベイキング》を墓地へ落とします。
主に後述の展開例1へ繋がります。
《馬頭鬼》
墓地へ落とす候補その2。
1枚採用しておけば《隣の芝刈り》で《ワイトキング》が全て墓地へ落ちてしまってもリカバリがきく…かも。
《ヴァンパイア・フロイライン》
アンデット族の攻撃力を最大3000あげる効果で《ワイトキング》のロマン火力を補佐します。
緊急時の壁にもなります。
《ブンボーグ001》《妖刀-不知火》
展開例2で使用するモンスター。
なるべく素引きしたくはない。
その他手札誘発モンスター
《抹殺の指名者》を採用しているのもあり広めに採用。
《屋敷わらし》は【ワイト】に刺さる《墓穴の指名者》対策にもなり優秀。
「ワイト」関連や《ヴァンパイア・フロイライン》と合わせてデッキの3分の1以上が手札で発動する効果持ち。
魔法・罠カードについて
《おろかな埋葬》《ワン・フォー・ワン》
《ワイトベイキング》を墓地へ送るorフィールドに持ってくるカード。
フィールドに出した場合は何らかの素材にすればOK。
《隣の芝刈り》
60枚デッキといえばこのカード。
《ワイトベイキング》のおかげで安定した動きが取りやすくなったため、こちらをうららの囮として発動することも。
このカード以外の初動も豊富で芝刈りへの依存度は低く、手札誘発も多く採用していることからデメリットが重い《左腕の代償》は不採用。
《ツインツイスター》《禁じられた一滴》
手札の適当な「ワイト」モンスターをコストに発動できると良し。
《抹殺の指名者》
《墓穴の指名者》や《灰流うらら》対策となるためフル投入。
このカードの存在により色々手広く採用しています。
《墓穴の指名者》《無限泡影》
定番の魔法罠。
EXデッキについて
主に後述の展開で使うモンスターについて触れます。
《リンクリボー》
フィールドの《ワイトベイキング》等を墓地へ送れる便利モンスター。
一度墓地へ落ちれば《ワイトキング》が効果を無効化された際のフォローにもなり優秀。
《トロイメア・ケルベロス》
《トロイメア・フェニックス》
《ブルートエンフォーサー》
手札コストによる除去効果を持つリンク2。
手札のワイトを捨てつつ《ワイトキング》の障害となるカードを除去できれば理想的。
《ペンテスタッグ》
リンク先に貫通効果を付与するリンク2。
相手が守備表示でも《ワイトキング》でワンショットするために採用。
《水晶機巧-ハリファイバー》
《幻獣機アウローラドン》
ハリラドン。
展開例2で使用。
《ヴァレルロード・S・ドラゴン》
展開例2で使用するレベル8シンクロ。
《刀神-不知火》
《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》
展開例2により次のターンにシンクロ可能。
不知火ではおなじみのコンボ。
《真紅眼の不屍竜》
展開例2で攻めたい時に出すアンデット族のシンクロモンスター。
打点上昇効果はフィールド・墓地のアンデット族×100とささやかな倍率ながらも攻撃力3000ぐらいは簡単に超えます。
《虚空海竜リヴァイエール》
展開例1で使用。
《ワイトプリンス》を帰還させます。
【ワイト】の展開例・回し方
展開例1《マスマティシャン》初動
《ユニゾンビ》でもフィールドにレベルを持つモンスターが他に存在していれば同じ展開が可能。
《ワイトプリンセス》&《ワイトメア》の2枚からでも似たような動きが取れます。
- 《マスマティシャン》を召喚し、《ワイトベイキング》を墓地へ送る
- 《ワイトベイキング》の効果で《ワイトプリンス》と《ワイトメア》をサーチし、《ワイトプリンス》を捨てる
- 墓地へ送られた《ワイトプリンス》の効果で《ワイト》Aと《ワイト夫人》Aを墓地へ送る
- 墓地の《ワイトプリンス》の効果で《ワイト》Aと《ワイト夫人》Aと自身の3枚を除外し《ワイトキング》を特殊召喚する
- 《ワイトメア》の効果で自身を捨てて《ワイト夫人》Aを特殊召喚
- 《マスマティシャン》と《ワイト夫人》Aで《虚空海竜リヴァイエール》をX召喚
- 《虚空海竜リヴァイエール》の効果で除外されている《ワイトプリンス》を特殊召喚
- 《虚空海竜リヴァイエール》と《ワイトプリンス》でリンク2モンスターをL召喚
- 墓地へ送られた《ワイトプリンス》の効果で《ワイト》Bと《ワイト夫人》Bを墓地へ送る
上記の流れで攻撃力6000の《ワイトキング》を用意できます。
展開例2《不知火の隠者》初動
場に他のモンスターがいない場合《ユニゾンビ》は自身のレベルを上げないとならないため、上記展開は行えません。
その場合の展開ルート。
《ワイトキング》の打点は展開例1より低くなりますが、妨害一つと次ターンの展開の下準備ができるため先攻向き。
- 《不知火の隠者》を召喚し、自身をリリースして《ユニゾンビ》を特殊召喚。
- 《ユニゾンビ》の効果で自身のレベルを1つ上げ、《ワイトベイキング》を墓地へ送る
- 《ワイトベイキング》の効果で《ワイトプリンス》と《ワイトメア》をサーチし、《ワイトプリンス》を捨てる
- 墓地へ送られた《ワイトプリンス》の効果で《ワイト》と《ワイト夫人》を墓地へ送る
- 墓地の《ワイトプリンス》の効果で《ワイト》と《ワイト夫人》と自身の3枚を除外し《ワイトキング》を特殊召喚する
- 《ワイトメア》の効果で自身を捨てて《ワイト夫人》を特殊召喚
- 《ユニゾンビ》と《ワイト夫人》で《水晶機巧-ハリファイバー》をL召喚
- 《水晶機巧-ハリファイバー》の効果で《ブンボーグ001》をリクルート
- 《水晶機巧-ハリファイバー》と《ブンボーグ001》で《幻獣機アウローラドン》をL召喚
- 《幻獣機アウローラドン》の効果で幻獣機トークンを3体生成し、《ブンボーグ001》を自己再生
- 《ブンボーグ001》と幻獣機トークン2体で《シューティング・ライザー・ドラゴン》をS召喚
- 《シューティング・ライザー・ドラゴン》の効果で《妖刀-不知火》を墓地へ送り、自身のレベルを5にする
- 《シューティング・ライザー・ドラゴン》と幻獣機トークンで《ヴァレルロード・S・ドラゴン》をS召喚
- 《ヴァレルロード・S・ドラゴン》の効果で《水晶機巧-ハリファイバー》を自身に装備。
《ワイトキング》の攻撃力は3000。
墓地に《不知火の隠者》と《妖刀-不知火》が存在しているため次の自分のターンに《刀神-不知火》→《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》の展開が可能。
なお、《ユニゾンビ》の墓地肥やし効果にはアンデット族しか攻撃できない制約があるため、攻め入りたい時には上記展開はあまり向きません。
攻め入る場合の展開としては以下のような流れが考えられます。手順11までは上記と同じ。
- 《シューティング・ライザー・ドラゴン》の効果で《ワイトプリンセス》を墓地へ送り、自身のレベルを4にする
- 《シューティング・ライザー・ドラゴン》と幻獣機トークンで《真紅眼の不屍竜》をS召喚
この場合《ワイトキング》の攻撃力は4000、《真紅眼の不屍竜》の攻撃力は3200。
ワンキルには少し足りませんが、手札に「ワイト」モンスターがあれば展開途中で《ユニゾンビ》で捨てることも可能ですし、《ワイトメア》なら攻撃力を+2000、《おろかな埋葬》や《ヴァンパイア・フロイライン》なら+3000することもできます。
《ワイトキング》でワンショット
少し回してみたのですが、墓地肥やし能力が高くなったことで打点10000程度なら結構簡単に到達します。
今回のデッキはロマンよりな構築の為、制圧力等とは無縁ですが…。
爆発力としてはアンデットデッキの中でも随一ですね。