【エレキ】フォトン入り直接攻撃ワンキル【デッキレシピ】2023/07制限

デッキレシピ遊戯王OCG

直接攻撃を連打

エレキングコブラ
効果モンスター
星4/光属性/雷族/攻1000/守 500
このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。
このカードが直接攻撃によって相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、
自分のデッキから「エレキ」と名のついたモンスター1体を手札に加える。
エレキハダマグロ
チューナー・効果モンスター
星4/光属性/雷族/攻 800/守 700
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のモンスターが相手に戦闘ダメージを与えたダメージステップ終了時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードは直接攻撃できる。
(3):このカードが直接攻撃で相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。
このカードと、チューナー以外の自分の手札・フィールド(表側表示)のモンスター1体以上をリリースし、
リリースしたモンスターのレベルの合計と同じレベルを持つ「エレキ」Sモンスター1体をEXデッキから特殊召喚する。
エレキュウキ
シンクロ・効果モンスター
星8/光属性/雷族/攻1600/守1700
「エレキ」チューナー+チューナー以外の雷族モンスター1体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは直接攻撃できる。
(2):このカードが直接攻撃で相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。
自分の墓地の「エレキ」チューナー1体と、
チューナー以外の自分フィールドの表側表示の雷族モンスター1体をデッキに戻し、
EXデッキから「エレキュウキ」以外の「エレキ」Sモンスター1体を特殊召喚する。

レベル4モンスターは直接攻撃できる効果を持ち、その直接攻撃をトリガーに力を発揮するカテゴリ【エレキ】。
属するモンスターの初出は第1期の《エレキッズ》、カテゴリモンスターがまとまって登場したのは第6期、カテゴリ化したのは第7期と古い歴史を持つ雷族デッキ。

そして第12期のAGE OF OVERLORDで登場した新規により、直接攻撃を連打するという強烈な個性を獲得しました。
今回はそんなエレキと相性のいい《フォトン・サンクチュアリ》を含むフォトン要素を加えた【エレキ】。

ちなみに【エレキ】の主力である《エレキングコブラ》が登場したのは《銀河眼の光子竜》がパッケージを務めるPHOTON SHOCKWAVEなのでそこでも縁があったりします。

【エレキ】デッキレシピ

モンスターカードについて

《エレキングコブラ》
【エレキ】の主力。
直接攻撃で「エレキ」モンスターをサーチ。
《エレキハダマグロ》をサーチすることにより直接攻撃のダメージは最大4900に達します。

《エレキリン》
メインデッキのエレキ最高火力(1200)。
直接攻撃でターン終了時まで相手の効果発動を封じます。
直接攻撃が通ればその後の安全が約束されるので、真っ先に攻撃を行いたいカード。

《エレキジ》
直接攻撃でモンスター1体をエンドフェイズまで除外。
一時的な除去ですが、エクシーズモンスター相手にはX素材を奪うことにも繋がります。

《エレキハダマグロ》
戦闘ダメージをトリガーに手札から特殊召喚できるほか、直接攻撃後に疑似シンクロ召喚を行えるカード。
《エレキングコブラ》のサーチからそのまま特殊召喚でき、連続直接攻撃に繋ぎます。

《フォトン・ジャンパー》
相手の攻撃宣言時に特殊召喚しバトルフェイズを終了させる強力な手札誘発効果を持ちますが、次の自分のバトルフェイズをスキップするデメリットが【エレキ】では致命的。
よって墓地に送られた場合の「フォトン」カードサーチをメインとし、《銀河百式》《おろかな埋葬》でデッキから、《エレキハダマグロ》で手札から墓地へ送って《フォトン・サンクチュアリ》か《フォトン・リード》をサーチします。
レベル4なので《エレキハダマグロ》でリリースするにもぴったり。

《灰流うらら》《増殖するG》
定番の誘発枠。

魔法・罠カードについて

《エレキカンシャ》
場の雷族の種類まで「エレキ」カードをサーチできる優秀なカード。
《エレキングコブラ》や《エレキングダム》をサーチしたい。

《エレキングダム》
場のエレキと異なるエレキをデッキからリクルート。
エレキと同列のモンスターの召喚・特殊召喚成功時の効果発動を封じる効果を持ち、限定的ながら【エレキ】における貴重な妨害効果です。

《闇の護封剣》
相手モンスターの裏側表示化&表示形式変更封じ。
リンクモンスターには効きませんが、相手モンスターを残したまま勝負を決めにいける【エレキ】とは相性〇。

《銀河百式》《おろかな埋葬》
《フォトン・ジャンパー》を墓地へ落として後述の「フォトン」魔法をサーチ。

《フォトン・サンクチュアリ》
召喚権を使わずに雷族を展開=《エレキカンシャ》によるサーチ枚数を増やせる上に、そのまま《ハイパースター》をリンク召喚できる優れもの。
連続直接攻撃と相性のいい全体強化が手軽に行える優秀なカードであり、《フォトン・ジャンパー》によるサーチ先筆頭候補。
ターン1制限がないため重ね引きしてもいいのも優秀です

《フォトン・リード》
手札のレベル4以下光属性を特殊召喚できる速攻魔法。
《エレキングコブラ》のサーチ効果にはターン1制限がないため、
1.《エレキングコブラ》Aの直接攻撃で《エレキングコブラ》Bをサーチ
2.《フォトン・リード》で《エレキングコブラ》Bを特殊召喚
3.《エレキングコブラ》Bの直接攻撃で《エレキハダマグロ》をサーチ
という流れが可能。
《エレキハダマグロ》で手札の《フォトン・ジャンパー》をリリースした場合のサーチ先としてもバトルフェイズ中に使える点が光ります。

《ライトニング・ストーム》《ハーピィの羽根箒》《墓穴の指名者》《無限泡影》
定番枠。



EXデッキについて

《双穹の騎士アストラム》
《フォトン・サンクチュアリ
》2枚からリンクモンスターを経由して出せるリンク4。
戦闘ダメージを稼ぎやすく、エレキと共にライフを削りやすい。

《トロイメア・グリフォン》
《フォトン・サンクチュアリ》2枚からリンクモンスターを経由して出せるリンク4。
こちらは制圧向き。
EXゾーンに出すと相手にリンク先を一つ提供してしまい制圧力が落ちますが、《エレキングダム》によって少しフォロー可能。

《神聖魔皇后セレーネ》
《照耀の光霊使いライナ》
墓地状況によりますが《フォトン・サンクチュアリ》1枚から上記リンク4に繋がるリンクモンスター。

《ハイパースター》

《フォトン・サンクチュアリ》1枚から出せる光属性の全体強化効果持ち。
基本の動きで直接攻撃を4~5連発するため、このカードが存在するか否かで総ダメージが2000~2500も変わります。

《銀河眼の煌星竜》
《フォトン・サンクチュアリ》1枚から出せて《フォトン・ジャンパー
》をサルベージ。
《おろかな埋葬》&《エレキハダマグロ》のような手札からでも連続直接攻撃を開始できます。

《エレキュウキ》
直接攻撃後にEXから別の「エレキ」Sモンスターを出せる新エース。
《エレキハダマグロ》の効果で呼び出します。

《エレキマイラ》
直接攻撃で相手の手札を1枚デッキトップに戻すエレキ。
正規のシンクロ召喚は狙わずに《エレキュウキ》から出す筆頭候補。

《エレキリム》
直接攻撃で《封印の黄金櫃》の効果。
基本的に《エレキマイラ》が優先されますが、攻撃力が100高い点が明暗を分けるシーンがあるかも。

《超雷龍-サンダー・ドラゴン》
《エレキハダマグロ》が手札で発動する効果を持つ雷族なのでメイン2で出せます。
《エレキマイラ》のドローロックとこちらのサーチ封じで相手が動けなくなっている間に勝負を決めたい。
控えめな打点は《ハイパースター》で補えると〇。

【エレキ】のワンキル展開例・回し方

《フォトン・サンクチュアリ》&《エレキングダム》《エレキカンシャ》「エレキ」モンスターから2枚

《フォトン・サンクチュアリ》は《銀河百式》や《おろかな埋葬》でもOK。

その他
《エレキングコブラ》or《エレキカンシャ》/《フォトン・サンクチュアリ》/《フォトン・リード》
《エレキングコブラ》or《エレキカンシャ》/《フォトン・サンクチュアリ》×2
といった手札でも可能。

以下は《エレキリン》/《フォトン・サンクチュアリ》/《エレキングダム》の場合の例

  1. 《エレキリン》を召喚。
  2. 《フォトン・サンクチュアリ》でフォトントークンを2体特殊召喚
  3. フォトントークン2体で《ハイパースター》をL召喚
  4. 《エレキングダム》を発動し《エレキングコブラ》をデッキから特殊召喚し1000Pライフを失う
  5. 《エレキリン》で直接攻撃(1700ダメージ)
  6. 《エレキングコブラ》で直接攻撃(1500ダメージ)し、《エレキハダマグロ》をサーチ
  7. 《エレキハダマグロ》を特殊召喚。
  8. 《エレキハダマグロ》で直接攻撃(1300ダメージ)し、自身と《エレキリン》or《エレキングコブラ》をリリースして《エレキュウキ》をEXデッキから特殊召喚。
  9. 《エレキュウキ》で直接攻撃(2100ダメージ)し、墓地の《エレキハダマグロ》とフィールドの雷族をデッキに戻して《エレキリム》をEXデッキから特殊召喚
  10. 《エレキリム》で直接攻撃(2000ダメージ)
  11. 1700+1500+1300+2100+2000=8600ダメージ

最後に出すのは《エレキマイラ》でも可。
仕留めきれなかった場合はメイン2に《超雷龍-サンダー・ドラゴン》を出しましょう

【直接攻撃】の星

しっかりとコンセプトである「直接攻撃」で戦えるようになったのがうれしいですね。
「エレキ」モンスターのおもちゃのような色合いのイラストも好きです。

今回は採用していませんが《真刀竹光》等、直接攻撃や戦闘ダメージをトリガーとするカードとの相性に優れ、そういったカードの増加によって強化されるカテゴリでもありますね。

他のデッキはこちら

タイトルとURLをコピーしました