レッツ・レスキュー
レスキューヘッジホッグ効果モンスター 星4/地属性/獣族/攻 300/守 100 このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):フィールドのこのカードを除外して発動できる。 レベル3以下で種族・属性・レベルが同じとなる、 通常モンスターと効果モンスターを1体ずつデッキから特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、エンドフェイズに破壊される。
別の記事で対応モンスターの一覧表をまとめましたが、今回は具体的に採用が検討できるデッキの考察。
一覧表はこちら
上記の記事と内容が重なる部分も多々ありますが、より具体的な活用方法を考えていきます。
記事執筆時点でwikiに触れられていない内容を中心にしていきます。
相性のいいデッキ
【サンアバロン】等のwiki記載カテゴリ
聖種の地霊通常モンスター
星1/地属性/植物族/攻 0/守 600
千年に1度、聖天樹から獲れる種は、千年の時を経てその土地の守護精霊になると言われている。
聖種の影芽効果モンスター
星1/地属性/植物族/攻 0/守 400
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに植物族の通常モンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外し、リンク状態でリンク2以下の自分の、
「サンアバロン」モンスターまたは「サンヴァイン」モンスター1体を対象として発動できる。
その同名モンスター1体を効果を無効にしてEXデッキから特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は植物族モンスターしか特殊召喚できない。
元々低レベルバニラを採用するデッキ
《レスキューヘッジホッグ》のために構築を歪めずに済む点が優秀
wikiの内容と被るためここでは深く触れませんが記事執筆時点で
【ワイト】【もけもけ】【イグナイト】等が記載。
【霊使い】
憑依装着-ライナ効果モンスター
星4/光属性/魔法使い族/攻1850/守1500
(1):このカードは自分フィールドの表側表示の、「光霊使いライナ」1体と光属性モンスター1体を墓地へ送り、
手札・デッキから特殊召喚できる。
(2):このカードの(1)の方法で特殊召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「憑依装着-ライナ」以外の守備力1500の魔法使い族モンスター1体を手札に加える。
(3):このカードの(1)の方法で特殊召喚したこのカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
レベル3魔法使い族の通常モンスターには水属性以外が揃っておりレベル3「霊使い」モンスターと並べることが可能。
そこから「憑依装着」や「憑依覚醒」モンスターの特殊召喚に繋がります。
例えばヘッジホッグ+手札コスト1枚から
《憑依覚醒-ライナ》とレベル8シンクロモンスターを並べつつ「憑依」魔法罠のサーチが可能です。
展開の詳細はこちら
【ジェムナイト】
ジェムナイト・ラピス通常モンスター
星3/地属性/岩石族/攻1200/守 100
仲間の健康を常に気づかう癒しの戦士。
ラズリーとは大の仲良しだ。
ジェムナイト・オブシディア効果モンスター
星3/地属性/岩石族/攻1500/守1200
(1):このカードが手札から墓地へ送られた場合、
自分の墓地のレベル4以下の通常モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
カテゴリ内に通常モンスターを擁する【ジェムナイト】
フィールドに「ジェム」モンスター2体を揃えられるため《ジェムナイト・ファントムルーツ》のリンク召喚が可能。
《ジェムナイト・ファントムルーツ》の効果でリクルート先をデッキに戻せる点でも好相性。
同じことは《レスキューラビット》にも言えますが採用するカードによっては《レスキューヘッジホッグ》の方が優先されるか。
【星杯】
こちらも通常モンスターとの関わりが深いデッキ。
通常モンスター1体でリンク召喚できる《星杯竜イムドゥーク》の存在が大きい。
リクルートするセットとしては《星杯の妖精 リース》&《神聖なる球体》が有力か。
《神聖なる球体》で《星杯竜イムドゥーク》をリンク召喚すれば《星杯神楽イヴ》か《星杯剣士アウラム》にも繋がります。
上記モンスターをリンク召喚するだけなら《レスキューラビット》でもいいですが、《星杯の妖精リース》を墓地におけるのがメリット。
反面、リクルート用にカテゴリ外のモンスターの採用が必要になるのがデメリット。
【幻影騎士団】【剛鬼】等の【戦士族】
戦士族デッキの展開を大きく助けるリンク2の《聖騎士の追想 イゾルデ》の存在から【戦士族】デッキ全般でも検討できそうです。
特に墓地効果を持つカテゴリである【幻影騎士団】【剛鬼】なら他のイゾルデギミックより優先する意義も生まれます。
その他、リクルート対象となる通常モンスターを含む戦士族のカテゴリとしては《六武衆の侍従》を擁する【六武衆】が該当。
【S-Force】
こちらもイゾルデ展開との相性に優れるデッキ。
ヘッジホッグ1枚から
フィールドに《S-Force ジャスティファイ》&《S-Force 乱破小夜丸》(効果未使用)
墓地に《S-Force レトロアクティブ》
を用意することができ、更なる展開に繋げられます。
詳細な展開例はこちら
【氷水】等の水属性デッキ
海晶乙女コーラルアネモネ
リンク・効果モンスター
リンク2/水属性/サイバース族/攻2000
【リンクマーカー:左/下】
水属性モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地の攻撃力1500以下の水属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをこのカードのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は水属性モンスターしか特殊召喚できない。
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合、
「海晶乙女コーラルアネモネ」以外の自分の墓地の「マリンセス」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
《海晶乙女コーラルアネモネ》の存在から攻撃力1500以下の水属性モンスターは蘇生を挟むことで効果を使用可能。
【氷水】における《氷水のエジル》のようにデッキのキーカードも多々。
以下は水属性デッキと対象のモンスターの組み合わせ例
デッキ | 効果モンスター | 通常モンスター |
【氷水】 | 《氷水のエジル》 | 《マッド・ロブスター》等 |
【アクアアクトレス】 | 《アクアアクトレス・テトラ》 | 《ウォーター・スピリット》等 |
【ガエル】 | 《鬼ガエル》 | 《カエルスライム》等 |
【リチュア】 | 《グリム・リチュア》 | 《ホワイト・ドルフィン》 |
【グレイドル】
グレイドル・イーグル効果モンスター
星3/水属性/水族/攻1500/守 500
(1):自分のモンスターゾーンのこのカードが
戦闘またはモンスターの効果で破壊され墓地へ送られた場合、
相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
このカードを装備カード扱いとしてその相手モンスターに装備する。
(2):このカードの効果でこのカードが装備されている場合、
装備モンスターのコントロールを得る。
このカードがフィールドから離れた時に装備モンスターは破壊される。
こちらも水属性デッキですが毛色が違うので別で紹介。
レベル3のグレイドルは墓地で発動する効果しか持たず効果無効によるリクルートが気にならないうえ、《グレイドル・イーグル》はあえて素材にせずエンドフェイズの自壊を利用して効果発動に繋げることも可能。
【C(チェーン)】
C・コイルチューナー(効果モンスター)
星3/地属性/機械族/攻1100/守1600
自分フィールド上に存在する「C(チェーン)」と名のついたモンスター1体を選択して発動する。
そのモンスターの攻撃力・守備力は300ポイントアップする。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。
C・リペアラー効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1600/守1200
このカードが戦闘によってモンスターを破壊し墓地へ送った時、
相手ライフに300ポイントダメージを与える。
1ターンに1度、自分の墓地に存在する「C・リペアラー」以外の
「C(チェーン)」と名のついたレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚する事ができる。
この効果を発動するターンこのカードは攻撃する事ができない。
レベル3地属性機械族と《C・コイル》をリクルートし《C・ドラゴン》をシンクロ召喚したり、《M.X-セイバー インヴォーカー》をX召喚して《C・リペアラー》をリクルートするといった動きが可能。
例えばヘッジホッグ1枚から
《聖騎士の追想 イゾルデ》《超雷龍-サンダー・ドラゴン》《フルール・ド・バロネス》を並べられます。
詳細な展開例はこちら
【エクゾディア】系
封印されし者の左足通常モンスター
星1/闇属性/魔法使い族/攻 200/守 300
封印された左足。封印を解くと、無限の力を得られる。
ディメンション・コンジュラー効果モンスター
星1/闇属性/魔法使い族/攻 500/守 500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地から「ディメンション・マジック」1枚を選んで手札に加える。
(2):このカードがモンスターゾーンから墓地へ送られた場合に発動できる。
自分フィールドの魔法使い族モンスターの数だけ、自分はデッキからドローする。
その後、ドローした数だけ手札を選んで好きな順番でデッキの上に戻す。
《封印されし者の〇〇》と《ディメンション・コンジュラー》等をリクルート可能。
《封印されし者の〇〇》をフィールドに用意するモンスターとしては《トレジャー・パンダー》等がライバルとなりますが、こちらは下準備不要な上《ディメンション・コンジュラー》で《聖魔の乙女アルテミス》をリンク召喚することで2枚の手札交換が可能。
フィールドに「封印されし」モンスターを用意したい《召喚神エクゾディア》軸等で選択肢になるか。
【クローラー】
クローラー・レセプターリバース・効果モンスター
星2/地属性/昆虫族/攻 900/守1200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリバースした場合に発動できる。
デッキから「クローラー」モンスター1体を手札に加える。
(2):表側表示のこのカードが相手の効果でフィールドから離れた場合に発動できる。
「クローラー・レセプター」以外の「クローラー」モンスター2体をデッキから裏側守備表示で特殊召喚する
(同名カードは1枚まで)。
クローラー・ソゥマ効果モンスター
星6/地属性/昆虫族/攻2000/守2500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、対象のモンスターを裏側守備表示にする。
このターン、対象のモンスターは表示形式を変更できない。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
このカードのレベルを2つまたは4つ下げ、レベルの合計が下げた分と同じになるように、
自分の手札・デッキ・墓地から「クローラー」モンスターを選んで
表側守備表示か裏側守備表示で特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。
下級クローラーをリクルート可能。
単純に素材運用する以外に《星遺物の傀儡》や《クローラー・ソゥマ》でデメリットを回避しやすいデッキ。
可能性の獣
無限の可能性を感じる《レスキューヘッジホッグ》
また思いついたら加筆します。