レベル7シンクロのすすめ
レベル7シンクロ…エース級のモンスターや制圧力を持つモンスターも出てくるレベル帯。
今回はそんなレベル7シンクロをリンクモンスター等の他のEXデッキのモンスターを経由せずに出せるカードを集めました。
他のレベルのシンクロギミックは以下のページにまとめています。
レベル3シンクロギミックまとめ
レベル4シンクロギミックまとめ
レベル5シンクロギミックまとめ
レベル6シンクロギミックまとめ
レベル7シンクロギミックまとめ
レベル8シンクロギミックまとめ
レベル7シンクロ出張セット/出し方
《サイキック・リフレクター》+《バスター・ビースト》+《バスター・モード》
サイキック・リフレクターチューナー・効果モンスター
星1/闇属性/サイキック族/攻 400/守 300
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
「サイキック・リフレクター」以外の「バスター・モード」のカード名が記されたカード
または「バスター・モード」1枚をデッキから手札に加える。
(2):手札の「バスター・モード」1枚を相手に見せ、
「サイキック・リフレクター」以外の「バスター・モード」のカード名が記された
自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚し、そのレベルを4つまで上げる。
- 《サイキック・リフレクター》を通常召喚し、効果でデッキから《バスタ・ビースト》をサーチ
- 《バスター・ビースト》を手札から捨てて《バスター・モード》をサーチ
- 《サイキック・リフレクター》の効果で《バスター・ビースト》を蘇生し、レベルを2上げる
レベル6~9のシンクロ召喚が可能な出張セット。
初動となる《サイキック・リフレクター》は《ワン・フォー・ワン》《緊急テレポート》《バスター・スナイパー》といった豊富なリクルート手段に対応しており、省スペースで済ませたいなら《バスター・ビースト》と《バスター・モード》はピン挿しでも機能します。
《バスター・モード》の素引きが痛いのは難点で、特にピン挿しの《バスター・モード》を先に引いてしまうと《バスター・ビースト》を墓地に置けず困ることになります。
この点は《バスター・ビースト》を手札コストにできるカードを組み込む、素引きしたときに使えない点には目を瞑り《バスター・モード》の採用枚数を増やすなどで対処可能。
《緊急テレポート》対応というのが大きく、展開先の幅広さも相まって優秀な出張セットです。
《龍相剣現》+《相剣師-泰阿》
龍相剣現通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):デッキから「相剣」モンスター1体を手札に加える。
自分フィールドにSモンスターが存在する場合、
代わりに幻竜族モンスター1体を手札に加える事もできる。
(2):このカードが除外された場合、自分フィールドの、
「相剣」モンスターまたは幻竜族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルをターン終了時まで1つ上げる、または下げる。
相剣師-泰阿効果モンスター
星4/風属性/幻竜族/攻1800/守1500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地から「相剣」カード1枚または幻竜族モンスター1体を除外して発動できる。
自分フィールドに「相剣トークン」(幻竜族・チューナー・水・星4・攻/守0)1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したトークンが存在する限り、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):このカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「相剣」カード1枚または幻竜族モンスター1体を墓地へ送る。
- 《龍相剣現》を発動し、デッキから《相剣師-泰阿》をサーチ
- 《相剣師-泰阿》を召喚し、墓地の《龍相剣現》を除外し相剣トークンを特殊召喚
- 除外された《龍相剣現》の効果でフィールドのモンスター1体のレベルを1つ下げる
【相剣】からの出張セット。
レベル7~9のシンクロ召喚を狙える展開の広さが売り。
ある程度幻竜族を含むデッキなら《相剣師-泰阿》の効果を活かしやすく優先度が高いか。
《終末の騎士》+《亡龍の戦慄-デストルドー》
終末の騎士効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻1400/守1200
(1):このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。
デッキから闇属性モンスター1体を墓地へ送る。
亡龍の戦慄-デストルドーチューナー・効果モンスター
星7/闇属性/ドラゴン族/攻1000/守3000
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在する場合、
LPを半分払い、自分フィールドのレベル6以下のモンスター1体を対象として発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、レベルが対象のモンスターのレベル分だけ下がり、
フィールドから離れた場合に持ち主のデッキの一番下に戻る。
- 《終末の騎士》を通常召喚し、効果でデッキから《亡龍の戦慄-デストルドー》を墓地へ送る
- LPを半分払い《終末の騎士》を対象に《亡龍の戦慄-デストルドー》の効果で自己再生(レベル3になる)
LPを半分払うという重いコストがありますが適当な下級モンスター+《亡龍の戦慄-デストルドー》の手札からでもレベル7シンクロに繋がるため、コンボ不成立の恐れが少ない点、《亡龍の戦慄-デストルドー》はデッキボトムに戻るためピン差しで繰り返し機能する点が優秀。
ライフロスを活かせるデッキならより有効に扱える他、2体が闇属性であることもデッキによっては利点になりそうです。
《深海のディーヴァ》+《黄紡鮄デュオニギス》
深海のディーヴァチューナー・効果モンスター
星2/水属性/海竜族/攻 200/守 400
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキからレベル3以下の海竜族モンスター1体を特殊召喚する。
黄紡鮄デュオニギス効果モンスター
星3/水属性/海竜族/攻1500/守 700
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分フィールドの水属性モンスターの数だけ相手のデッキの上からカードを除外する。
(2):自分フィールドのレベル4以下の水属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルをその元々のレベル分だけ上げる。
(3):墓地のこのカードを除外して発動できる。
フィールドの水属性モンスター1体を選び、
その攻撃力をターン終了時まで、除外されているモンスターの数×100アップする。
- 《深海のディーヴァ》を通常召喚し、効果でデッキから《黄紡鮄デュオニギス》を特殊召喚
- (《黄紡鮄デュオニギス》の効果で相手のデッキトップを2枚除外)
- 《黄紡鮄デュオニギス》の効果で《深海のディーヴァ》のレベルを4にする
《深海のディーヴァ》を初動とした組み合わせ。
先行1ターン目からでもレベル7シンクロモンスターの《深海姫プリマドーナ》の効果を狙え、さらなる展開に繋げられるのは他にはない利点。
発動条件や制約はあれど《深海のアリア》や《シンクロ・オーバーテイク》により《深海のディーヴァ》をサーチ可能。
《超重神童ワカ-U4》+《超重僧兵ビッグベン-K》+レベル3超重武者装留
超重神童ワカ-U4
ペンデュラム・チューナー・効果モンスター
星4/闇属性/機械族/攻1000/守1500
【Pスケール:青8/赤8】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地に魔法・罠カードが存在しない場合に発動できる。
「超重神童ワカ-U4」以外の「超重武者」Pモンスター1体をデッキから選んで自分のPゾーンに置く。
その後、このカードを特殊召喚する。
【モンスター効果】
このカード名はルール上「超重武者」カードとしても扱う。
このカード名の(1)(2)のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地に魔法・罠カードが存在しない場合、手札からモンスター1体を捨てて発動できる。
手札・デッキから「超重武者」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「超重武者」モンスターしか特殊召喚できない。
(2):このカードがS素材としてEXデッキに表側表示で加わった場合に発動できる。
このカードをPゾーンに置く。
超重僧兵ビッグベン-Kペンデュラム・効果モンスター
星8/地属性/機械族/攻1000/守3500
【Pスケール:青1/赤1】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「超重武者」モンスターが存在する場合に発動できる。
デッキから「超重武者装留」モンスター1体を手札に加える。
【モンスター効果】
このカード名はルール上「超重武者」カードとしても扱う。
このカード名の(1)(2)のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地に魔法・罠カードが存在しない場合に発動できる。
手札・デッキから「超重武者ビッグベン-K」1体を墓地へ送り、このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードがS素材としてEXデッキに表側表示で加わった場合に発動できる。
このカードをPゾーンに置く。
- 《超重神童ワカ-U4》をPゾーンに発動し、効果でデッキから《超重僧兵ビッグベン-K》をPゾーンに置き自身を特殊召喚
- 《超重僧兵ビッグベン-K》のP効果でレベル3の超重武者装留をサーチ
- レベル3の超重武者装留を召喚
- レベル7シンクロを行い、《超重神童ワカ-U4》をPゾーンに置く
【超重武者】の出張セット。
Pスケールを揃えながらレベル7シンクロが可能という破格の性能。
反面、効果を使用するには自分の墓地に魔法罠が存在しないという条件があるため、魔法罠を採用しないor採用枚数が少ないデッキに採用したり、初動と割り切って採用する必要があります。
レベル3の超重武者装留は《超重武者装留グレート・ウォール》と《超重武者装留ビッグバン》の2種ですが、出張としてはどちらを使っても余り差はないか。
ワカU4をサーチできる《超重武者バイ-Q》も併せて採用したい。
《マスマティシャン》+《ライトロード・アーチャー フェリス》
マスマティシャン効果モンスター
星3/地属性/魔法使い族/攻1500/守 500
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキからレベル4以下のモンスター1体を墓地へ送る。
(2):このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
ライトロード・アーチャー・フェリス特殊召喚・チューナー・効果モンスター
星4/光属性/獣戦士族/攻1100/守2000
このカードは通常召喚できず、カードの効果でのみ特殊召喚できる。
(1):このカードがモンスターの効果でデッキから墓地へ送られた場合に発動する。
このカードを特殊召喚する。
(2):このカードをリリースし、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
その相手モンスターを破壊する。
その後、自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。
- 《マスマティシャン》を召喚し、デッキから《ライトロード・アーチャー フェリス》を墓地へ送る
- 《ライトロード・アーチャー フェリス》の効果で墓地の自身を特殊召喚
《マスマティシャン》によるコンボ。
省スペースで成り立つ点や《マスマティシャン》の汎用性の高さが売りの反面、《ライトロード・アーチャー フェリス》が特殊召喚モンスターであり素引きした際の処理がし辛い点がネック。
《ガジェット・ゲーマー》+《D・テレホン》+《ガジェット・トレーラー》
ガジェット・ゲーマー効果モンスター
星3/地属性/機械族/攻 300/守 300
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキから機械族・レベル1モンスター1体を手札に加える。
(2):このカードをリリースして発動できる。
手札から「D(ディフォーマー)」モンスター1体を特殊召喚する。
その後、手札・デッキから「ガジェット・トレーラー」1体を特殊召喚できる。
- 《ガジェット・ゲーマー》を召喚し、デッキから《D・テレホン》をサーチ
- 《ガジェット・ゲーマー》をリリースし、手札から《D・テレホン》、手札orデッキから《ガイェット・トレーラー》を特殊召喚
【ディフォーマー】からの出張セット。
必要カードが多く、特に上級モンスターである《ガジェット・トレーラー》のみを素引きすると処理し辛いのが難点。
機械族で構成された出張セットである点がデッキによっては利点となるか。
また、攻守が同値の機械族ということで【機巧】のサポートを受けられます。
主力級も増えるレベル帯
レベル7シンクロともなると戦闘に強かったり制圧に貢献できるモンスターも増えてきますね。
また出張セットを思いついたら追記します。