【エクゾディア】ブンボーグトレパンターボ【デッキレシピ】2020/10制限

デッキレシピ遊戯王OCG

EXを活用し大量ドロー

封印されしエクゾディア

効果モンスター
星3/闇属性/魔法使い族/攻1000/守1000
このカードと「封印されし者の右腕」「封印されし者の左腕」
「封印されし者の右足」「封印されし者の左足」が手札に全て揃った時、
自分はデュエルに勝利する。
ブンボーグ003

効果モンスター
星3/地属性/機械族/攻 500/守 500
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「ブンボーグ003」以外の「ブンボーグ」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):1ターンに1度、自分フィールドの「ブンボーグ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで、
自分フィールドの「ブンボーグ」カードの数×500アップする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
ブンボーグ001
チューナー・効果モンスター
星1/地属性/機械族/攻 500/守 500
(1):このカードの攻撃力・守備力は、
自分フィールドの機械族モンスターの数×500アップする。
(2):このカードが墓地に存在し、
フィールドに機械族モンスターが2体以上同時に特殊召喚された場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
トレジャー・パンダー
効果モンスター
星4/地属性/獣族/攻1100/守2000
(1):自分の墓地から魔法・罠カードを3枚まで裏側表示で除外して発動できる。
除外したカードの数と同じレベルの通常モンスター1体をデッキから特殊召喚する。

最も歴史ある遊戯王の特殊勝利デッキ【エクゾディア】。

とにもかくにも5枚の「エクゾディア」を揃えてなんぼのデッキであり、あらゆる手段を用いて手札に引き込む特殊なデッキ。

今回は《ブンボーグ003》を初動とするドローコンボと《トレジャー・パンダー》によるエクゾディアの手足を用いたリンクorエクシーズという形でEXを活用しがんがんドローしていきます。

【エクゾディア】デッキレシピ

モンスターカードについて

《封印されしエクゾディア》
キーカード。
手足と異なり基本的にはドローで引き込みます。

エクゾディアパーツ4種
キーカード。
ドローで引き込むほか、《トレジャー・パンダー》によるリクルートや《手札断殺》により墓地においてから《闇の量産工場》でサルベージしたり、状況によっては《貪欲な壺》でデッキに戻したりと手札・フィールド・墓地を動かしながら最終的に手札に集めます。

《ブンボーグ003》
《ブンボーグ001》

ドローコンボ用カード。《ブンボーグ003》の召喚から6枚のドローに繋がります。
《ブンボーグ001》は1枚なら素引きしてもコンボに支障はありません。
2枚目以降の《ブンボーグ003》に使い道はないためデュガレスや《手札断殺》で捨てましょう。

《幻獣機オライオン》
こちらもドローコンボで使用。
ピン挿しで手札にきてしまうとコンボが破綻してしまうため2枚採用。
2枚目も1枚目の墓地効果で特殊召喚し《スターダスト・チャージ・ウォリアー》のシンクロ素材として活用可能です。

トレジャー・パンダー》
墓地にたまった魔法カードをコストにエクゾディアの手足をリクルートし、主に《鎖龍蛇-スカルデット》に繋ぎます。


魔法・罠カードについて

1:1交換となるドローカード
《成金ゴブリン》《無の煉獄》《一時休戦》《チキン・レース》《擬似空間》
アド損のない手札交換カード達。
《無の煉獄》はエンドフェイズに手札をすべて捨てることになるため、そのターンで揃えられなかった場合は特殊勝利が絶望的となります。

アド損となる手札交換カード
《打ち出の小槌》《手札断殺》《運命の1枚》
《打ち出の小槌》はこのカードの消費分手札が減るものの、《トレジャー・パンダー》でリクルートしたい手足をデッキに戻したり、《ブンボーグ003》を引きに行くことができるので事故防止として優秀。
《手札断殺》も同様に単体では1枚分損をする上に相手まで手札交換させてしまいますが、手足を捨てて《闇の量産工場》に繋ぐことで損失を取り戻せます。
《運命の1枚》は20パーセントの確率でほしいカードを手札に持ってこれる代わりに相手も手札誘発を手札に加えてしまうかもしれない諸刃の剣。

手札が増えるカード
《貪欲な壺》《闇の量産工場》
《貪欲な壺》は《ブンボーグ003》からの展開でEXデッキのモンスターが5体以上墓地へ落ち、それらをEXデッキに戻せばメインデッキを膨らますことなく2ドローができるため実質《強欲な壺》となります。
また、奇数枚数の手足が墓地に落ちている場合は1枚をデッキに戻すことも。

《闇の量産工場》は墓地に落ちた手足を回収する手段で、ドローでエクゾディアを揃えることよりもこちらの回収効果で揃える機会の方が多いくらいには重要。


EXデッキについて

基本的に後述のコンボで使用するカードなので、後述のコンボ参照。


【エクゾディア】の展開例

《ブンボーグ003》展開

《ブンボーグ003》からのドローコンボ。

  1. 《ブンボーグ003》を召喚し、《ブンボーグ001》Aをデッキから特殊召喚
  2. 2体で《水晶機巧-ハリファイバー》をL召喚し、《ブンボーグ001》Bを手札orデッキから特殊召喚
  3. 《水晶機巧-ハリファイバー》+《ブンボーグ001》Bで《幻獣機アウローラドン》をL召喚し、「幻獣機トークン」×3を特殊召喚
  4. 《ブンボーグ001》ABを墓地から再生
  5. 《幻獣機アウローラドン》の効果で自身とトークン1体をリリースしデッキから《幻獣機オライオン》を特殊召喚
  6. 《幻獣機オライオン》+幻獣機トークンで《TG ハイパー・ライブラリアン》をS召喚し、幻獣機トークンを1体特殊召喚
  7. 幻獣機トークン2体と《ブンボーグ001》ABで《古神クトグア》ABをそれぞれS召喚(《TG ハイパー・ライブラリアン》の効果で2ドロー)
  8. 《古神クトグア》ABで《No.60 刻不知のデュガレス》をX召喚し、2枚ドロー
  9. 《No.60 刻不知のデュガレス》の効果で2枚ドローし、手札を1枚捨てる
  10. 《TG ハイパー・ライブラリアン》+《No.60 刻不知のデュガレス》を墓地へ送り、《旧神ヌトス》を特殊召喚

6枚ドローして手札を1枚捨てるドローコンボ。
この過程でEXデッキのモンスターが6枚墓地へ落ちるため《貪欲な壺》も発動可能。
最終的に手札からレベル4モンスターを特殊召喚できる《旧神ヌトス》に繋がるため、手札に《トレジャー・パンダー》が加わっていればそれを特殊召喚し次の展開へ。

《トレジャー・パンダー》展開

《トレジャー・パンダー》の基本展開1。
墓地に3枚の魔法カードが必要。
墓地に4枚の魔法カードがあるなら4体の手足を特殊召喚してもいいですが、ブンボーグ展開に繋ぐためにどこかのタイミングで《警衛バリケイドベルグ》を出して場のモンスター数を調整する必要が出てきます。
(アウローラドンの効果発動のタイミングで場に余計なモンスターがいるとモンスターゾーンが足りなくなるため)

  1. 《トレジャー・パンダー》を召喚し、墓地の魔法カードを1枚除外しデッキから《封印されし者の〇〇》を特殊召喚×3
  2. 場の4体で《鎖龍蛇-スカルデット》をL召喚し、4枚ドローして3枚をデッキに戻す

手札に手足がある場合は《リンク・スパイダー》を出して手札の手足を特殊召喚するのも一考。
4枚ドローの中に《ブンボーグ001》が含まれていれば《鎖龍蛇-スカルデット》の効果で特殊召喚し《水晶機巧-ハリファイバー》のリンク召喚、つまり先述のブンボーグ展開に繋ぐことも可能です。

ブンボーグ展開の後、《旧神ヌトス》の効果で《トレジャー・パンダー》を出した場合はアウローラドンの制約によりリンク召喚が行えないため以下のような展開が考えられます。
こちらの場合は墓地に4枚の魔法カードが必要ですが、ブンボーグ展開の後は手札も潤っているためコストは用意しやすいはず。

  1. 《トレジャー・パンダー》を召喚し、墓地の魔法カードを1枚除外しデッキから《封印されし者の〇〇》を特殊召喚×4
  2. 場の4体で《キキナガシ風鳥》《森羅の姫芽宮》をX召喚(効果使用可)
  3. 場の2体で《FNO.0 未来皇ホープ》をX召喚(X素材だった手足が全て墓地へ落ちる)

《森羅の姫芽宮》のドロー効果は基本的には使ってOK。
《封印されしエクゾディア》が墓地に落ちると少し面倒ですが、場にレベル4モンスターが2体いるため《ダイガスタ・エメラル》をX召喚することでデッキに戻せるので致命傷にはなりません。

手札に2枚目の《幻獣機オライオン》がある場合は1枚目の《幻獣機オライオン》の墓地効果で2枚目を召喚し、《旧神ヌトス》と共に《スターダスト・チャージ・ウォリアー》を特殊召喚して1枚ドローすることもできます。
その際《旧神ヌトス》の効果で場の《FNO.0 未来皇ホープ》を破壊すれば先のブンボーグ展開と合わせてEXデッキのモンスターが計10体墓地に存在することになるため、2枚の《貪欲な壺》をメインデッキの影響なく発動できます。

《トレジャー・パンダー》の場合はどちらのパターンでも墓地に手足が落ちるため《闇の量産工場》で手札に回収していきましょう。

ブンボーグとトレパンが相互に繋がる美しさ

ブンボーグ展開、トレパン展開がそれぞれ繋がる点が気に入ってます。
また、《旧神ヌトス》の特殊な召喚方法、レベル4モンスターの展開効果、墓地へ落ちた際の破壊効果の全てを活用できているのも満足。



ただ、《ブンボーグ003》や《トレジャー・パンダー》等が誘発を受けると終わるので1発芸としての域は出ず、また回れば40枚を引き切ることも可能ですが相応に時間がかかるので1発芸としても披露しづらいデッキ。

一人ソリティアで遊びましょう。

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