レベル4シンクロのすすめ
レベル4シンクロといえば定番の《虹光の宣告者》や《アームズ・エイド》が存在するレベル帯。
今回はそんなレベル4シンクロをリンクモンスター等の他のEXデッキのモンスターを経由せずに出せるカードを集めました。
他のレベルのシンクロギミックは以下のページにまとめています。
レベル3シンクロギミックまとめ
レベル4シンクロギミックまとめ
レベル5シンクロギミックまとめ
レベル6シンクロギミックまとめ
レベル7シンクロギミックまとめ
レベル8シンクロギミックまとめ
レベル4シンクロ出張セット/出し方
《ライティ・ドライバー》+《レフティ・ドライバー》
《ライティ・ドライバー》チューナー・効果モンスター 星1/地属性/機械族/攻 100/守 300 このカードは「シンクロン」チューナーの代わりとしてS素材にできる。 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚に成功した場合に発動できる。 自分の手札・デッキ・墓地から「レフティ・ドライバー」1体を選んで特殊召喚する。
《レフティ・ドライバー》効果モンスター 星2/地属性/機械族/攻 300/守 100 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。 このカードのレベルはターン終了時まで3になる。 (2):墓地のこのカードを除外して発動できる。 デッキから「ライティ・ドライバー」1体を手札に加える。 この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
- 《ライティ・ドライバー》を通常召喚し、効果で手札・デッキ・墓地のいずれかから《レフティ・ドライバー》を特殊召喚
- 《レフティ・ドライバー》の効果で自身のレベルを3にする
地属性/機械族であり、両者ともに機械複製術対応のステータス。
《レフティ・ドライバー》の効果を使わなければレベル3シンクロにも繋がる他、次ターン以降に墓地に落ちた《レフティ・ドライバー》を除外することで《ライティ・ドライバー》をサーチ可能です。
《ライティ・ドライバー》の効果範囲が手札・デッキ・墓地と広範であり、《レフティ・ドライバー》のサーチ効果を使わない前提なら《レフティ・ドライバー》はピン差しで構わないためデッキスペースを取らない点も非常に優秀です。
《ライティ・ドライバー》は「シンクロン」チューナーの代わりになる効果もあるので、他にモンスターを並べることが出来ればシンクロン縛りのあるシンクロモンスターにもアクセス可能。
リンク素材としても機械族2体で出せるリンク2の候補は多く、先述のレベル変更効果も相まって幅広い展開先を有しています。
《ブンボーグ003》+《ブンボーグ001》
《ブンボーグ003》効果モンスター 星3/地属性/機械族/攻 500/守 500 (1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。 デッキから「ブンボーグ003」以外の「ブンボーグ」モンスター1体を特殊召喚する。 (2):1ターンに1度、自分フィールドの「ブンボーグ」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで、 自分フィールドの「ブンボーグ」カードの数×500アップする。 この効果は相手ターンでも発動できる。
《ブンボーグ001》チューナー・効果モンスター 星1/地属性/機械族/攻 500/守 500 (1):このカードの攻撃力・守備力は、 自分フィールドの機械族モンスターの数×500アップする。 (2):このカードが墓地に存在し、 フィールドに機械族モンスターが2体以上同時に特殊召喚された場合に発動できる。 このカードを特殊召喚する。
- 《ブンボーグ003》を通常召喚し、効果で《ブンボーグ001》をデッキから特殊召喚
【ブンボーグ】からの出張セット。こちらも機械複製術対応
前述のライティドライバーと比べデッキからの特殊召喚しかできない点は劣りますが、両者の効果を合わせることで《ブンボーグ001》を攻撃力2500のアタッカーにできるのは独自の強み。
もう1体モンスターを用意できればアウローラドンに繋ぐことで《ブンボーグ001》を自己再生させ、高レベルシンクロに繋げる動きができるのも大きな利点です。
上記の流れで多くのレベル帯のシンクロモンスターが出せてしまうほどの広範な展開先を有しています。
《深海のディーヴァ》+《海皇の重装兵》
《深海のディーヴァ》チューナー・効果モンスター 星2/水属性/海竜族/攻 200/守 400 (1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。 デッキからレベル3以下の海竜族モンスター1体を特殊召喚する。
《海皇の重装兵》効果モンスター 星2/水属性/海竜族/攻 0/守1600 (1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 自分は通常召喚に加えて1度だけ、 自分メインフェイズにレベル4以下の海竜族モンスター1体を召喚できる。 (2):このカードが水属性モンスターの効果を発動するために墓地へ送られた場合、 相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動する。 その相手の表側表示のカードを破壊する。
- 《深海のディーヴァ》を通常召喚し、効果でデッキから《海皇の重装兵》を特殊召喚
水属性/海竜族の出張セット。
手札に両者が固まってきてしまった場合でも《海皇の重装兵》側の効果で展開可能なのが利点です。
水属性主体のデッキなら《深海のアリア》でディーヴァをサーチでき、シンクロ召喚しかできない制約が気にならなければ《シンクロ・オーバーテイク》によるサーチorサルベージorリクルートも可能。
リンク素材としては水属性であるため「海晶乙女」リンクモンスター等に繋がります。
また、ランク2を立てることもでき、特に《キャット・シャーク》をX召喚することで相手ターンに《海皇の重装兵》の効果を活用できます。
《ドラコネット》+レベル1通常モンスターのチューナー
ドラコネット効果モンスター 星3/闇属性/サイバース族/攻1400/守1200 (1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。 手札・デッキからレベル2以下の通常モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
- 《ドラコネット》を通常召喚し、効果で手札orデッキからレベル1通常モンスターのチューナーを特殊召喚
《ドラコネット》+αの組み合わせ。
レベル1通常モンスターのチューナーは《ガード・オブ・フレムベル》と《ウォーター・スピリット》の2種。
種族や属性から好みの方をチョイスしましょう。
《ドラコネット》の効果が手札にも対応しているため、手札に2枚が固まった場合でも展開可能。
《サイバネット・マイニング》でサーチできるのも利点。
《マスマティシャン》+α
マスマティシャン効果モンスター 星3/地属性/魔法使い族/攻1500/守 500 (1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。 デッキからレベル4以下のモンスター1体を墓地へ送る。 (2):このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。 自分はデッキから1枚ドローする。
- 《マスマティシャン》を通常召喚し、効果でデッキから《グローアップ・バルブ》or《陽竜果フォンリー》or《幻創のミセラサウルス》or《カーボネドン》or《ジェット・シンクロン》を墓地へ送る
- 《グローアップ・バルブ》《陽竜果フォンリー》ならそのまま自己再生。
《幻創のミセラサウルス》なら自身を除外し《ジュラック・アウロ》をデッキから特殊召喚
《カーボネドン》なら自身を除外し《ガード・オブ・フレムベル》を手札orデッキから特殊召喚
《ジェット・シンクロン》なら手札を1枚捨てて自己再生
超汎用おじいさん《マスマティシャン》+αの組み合わせ。
各選択肢のメリット・デメリットは以下の通り。
《グローアップ・バルブ》
メリット:省スペースかつ消費も少ない。リンクモンスターを使用してもいいなら《サクリファイス・アニマ》と《憑依覚醒ーデーモン・リーパー》を採用することでこのカード1枚からでもレベル6シンクロに繋がる。
デメリット:自己再生効果はデュエル中1度しか使えない。
《陽竜果フォンリー》
メリット:省スペースかつ消費も少ない
デメリット:他の候補と異なり手札コストで墓地へ送っても自身の効果に繋がらないため、他と比べ素引き時に処理しにくい。
《幻創のミセラサウルス》
メリット:素引きしても自身の効果で墓地へ送れるため、単独でも《ジュラック・アウロ》を特殊召喚するカードとして使える
デメリット:デッキからしか特殊召喚できないため《ジュラック・アウロ》の素引きが痛い
《カーボネドン》
メリット:《ガード・オブ・フレムベル》を素引きしていても特殊召喚できる
デメリット:《カーボネドン》自体の素引きが痛い
《ジェット・シンクロン》
メリット:単体での汎用性が高く省スペース。手札コストをコンボに利用できることも。
デメリット:手札消費がかさむ。素引きが痛い。
…それぞれ一長一短なのでお好みの組み合わせを選びましょう。